コラム|【公式】なごみ小児歯科クリニック|戸越銀座・大崎・五反田エリアの歯科・歯医者

 
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上唇小帯・舌小帯切除のオペは7歳以上、金曜日となっております。
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コラム

「乳歯のむし歯は抜けるまで待つ」が危険な理由とは

こんにちは。
品川区、都営浅草線「戸越駅」から徒歩5分の歯医者「なごみ小児歯科クリニック」です。

「乳歯はそのうち抜けるから、むし歯になっても治療しなくて大丈夫」
こんな風に思われがちですが、乳歯のむし歯を放置してはいけません!
なぜなら、乳歯の下には次に生えてくる永久歯が待機しているため、むし歯があると将来のお口の健康にさまざまな悪影響を与える可能性があるからです。

では、乳歯のむし歯によってどんなトラブルが考えられるのか見ていきましょう。


永久歯もむし歯になる

むし歯は細菌による感染症です。
そのためむし歯があると、お口の中は細菌が多い不衛生な状態になります。
ここに、未成熟でやわらかい永久歯が生えてくると、あっという間に感染してむし歯になってしまうのです。

永久歯の成長を阻害する

乳歯の下では、永久歯が育ちながら出番を待っています。
しかし、乳歯が根までむし歯になってしまうと、その影響が永久歯にまで達して成長を阻害することも。
それにより、生えてきた時から永久歯が変色している、凹みや変形があるといったエナメル質の形成不全を引き起こすことがあります。

歯並びが悪くなる

乳歯には、永久歯がまっすぐ生えてくるように誘導する役割があります。
もし乳歯がむし歯によって早期に抜けてしまうと、両隣の歯が寄ってきて永久歯の生えるスペースがなくなってしまいます。
こうなると、行き場を失った永久歯は横向きや斜めに生えたりして、歯並びが乱れる原因になります。


顎の発達が不十分になる

乳歯のむし歯は進行が速く、あっという間に神経に達して痛みを生じやすい特徴があります。
痛みがあれば当然、お子さまは痛くない方の歯で噛む、固い食べ物を避ける、なるべく噛まないで飲み込むなどして、顎の発達を促すための十分な咀嚼を得られなくなってしまいます。


まとめ

乳歯であっても、永久歯であっても、むし歯は早期治療が鉄則です。
お子さまが将来困ることがないように、「むし歯かな」と思ったら早めに受診しましょう。

小児歯科をメインに診療している当院では、お子さまが楽しく通えるようにさまざまな工夫をしています。
お子さまのむし歯予防や治療は、大崎駅より徒歩14分、戸越銀座通りの「なごみ小児歯科クリニック」へお気軽にご相談ください。