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これが原因!子どもの「歯ぎしり」自宅でできる3つの対処法

2020年2月14日


お子さんの「歯ぎしり」が気になった経験はないでしょうか?
歯ぎしりをする子どもは少なくなく、実は原因もちがうのです。

子どもの歯ぎしりの原因3つと、
それぞれどのような対処をすればよいのかをまとめました。
お子さんの歯ぎしりの様子と照らし合わせてみてください。


歯ぎしりは歯や顎に負担がかかり悪影響を及ぼす


歯ぎしりとは、上下の歯を擦り合わせる動作や過度に噛み締めている状態を指します。
無意識にしている場合がほとんどで、歯や顎に負担がかかっています。
そのため、顎関節症などの原因になることもあります。

ほかにも、歯がすり減ったり欠ける、ヒビが入る、歯茎が下がる、詰め物や被せ物が外れやすくなるなどの悪影響を及ぼします。


考えられる歯ぎしりの原因と対処法


歯や顎への負担や顎関節症の可能性も考えると、気付いた親御さんにはぜひ対処をお願いしたいです。
ただ、歯ぎしりには主に3つの原因があると考えられており、お子さんがどのケースなのかを見極める必要があります。

【考えられる原因①】
歯が生えてきたことで、歯茎がムズ痒い・痛い
【対処法】
成長とともに症状が改善するケースが多いため経過をみる

【考えられる原因②】
生えてきた歯のかみ合わせを調整している
【対処法】
上記と同様、成長とともに改善するケースが多いため経過をみる
硬いものを食べさせたり、よく噛んで食べる習慣をつけさせたりして、顎骨の成長を促すようにするとよい

【考えられる原因③】
ストレス
【対処法】
生活環境や交友関係などを考え、ストレスの原因を取り除き、リラックスできる環境を整える


生え変わり終了後も続く・歯のすり減りが大きい場合は要注意


子どもの歯ぎしりは、基本的には成長とともになくなり問題ないケースが多いです。
しかし、なかには注意が必要なケースもあります。

それは”生え変わり終了後も歯ぎしりが続く場合”や”歯のすり減りが大きい場合”です。
この場合は、歯の神経に影響を及ぼす危険性がありますので、歯科医院を受診し相談するようにしましょう。

 

また今回紹介した歯ぎしり以外でも、お子さんの口内のお悩みについて別記事で紹介しております。
ぜひ下のURLからアクセスして読んでみてください。

 

■1〜3歳の乳幼児期に多発する歯の外傷、正しく対応できますか?
https://www.nagomi-kids-dental.com/blog/2019/11/11/dealing-with-infant-tooth-injury/
■これは要注意!歯並び・かみ合わせが悪くなる習慣
https://www.nagomi-kids-dental.com/blog/2019/10/28/bad-habits-on-teeth/